杉並区・武蔵野市で造園・庭づくり・植栽は

ナカハラガーデニング

〒359-1132 埼玉県所沢市松が丘1-16-80

登録番号:T7030001105929(株式会社ナカハラガーデニング)

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庭づくりノウハウ集

植木の剪定が必要な理由

お役立ち情報_植木の剪定が必要な理由
お役立ち情報_植木の剪定が必要な理由
お役立ち情報_植木の剪定が必要な理由

 春は多くの植物が、冬の休眠から目覚めてグングンと枝や葉が伸びてきます。若葉が芽吹いて、花が咲き、樹々の新緑が陽の光に輝いて、とても美しい光景ですね。

ただ、そのまま放っておくと、伸び放題に。枝や葉があちこちに伸びてワサワサモサモサに。

密集した枝葉は見通しが悪く、風通しも悪くなり、陽の光も入ってこなくなります。洗濯物が乾きにくかったり、庭に出ると枝にあたったり、歩きづらかったりしますね。

また、植物が病気になりやすくなったり、虫のすみ家になりやすかったりします。虫は、新緑の柔らかくて豊富な葉がある場所が大好きです。

植物にとってはあまり良い状態ではなくなってしまうのです。

新緑をたくさん楽しんだあと、枝葉がこんもり茂ってきたら、梅雨の湿気が多いジメジメした気候の前に、一度きれいに剪定しておくと良いです。

「ニッコウキスゲ」を庭で上手に育てるコツは?

お役立ち情報_「ニッコウキスゲ」を庭で上手に育てるコツは?
お役立ち情報_「ニッコウキスゲ」を庭で上手に育てるコツは?

 4月中旬頃から5月にかけて咲く『ニッコウキスゲ』。鮮やかな黄金色の花が、全方向に向かって勢い良く咲くのが、魅力の一つですね。

『ニッコウキスゲを庭で上手に育てるにはどうしたらいい?』

ニッコウキスゲは、朝晩涼しく、日中陽がよく当たって風通しの良い場所を好みます。高原のような環境ですね。

環境を整えれば、庭や花壇などで育てることができます。陽が強すぎる場合は、背の高い落葉樹の木漏れ日の下など、より涼しい環境で育てて楽しむことができます。

庭が軽やかに見える清涼な低木

庭づくりノウハウ集_庭が軽やかに見える清涼な低木

 庭や花壇など、軽やかさを出したいとき、「コデマリ」もすてきですよ。

春に新芽が吹いて、静寂な冬の庭から、動きのある活発な春の庭へと変化を楽しむことができます。

枝先に連なって咲くコロンとした白い花が、風にゆらゆらと揺れる姿は、優雅で、見ていてとても癒されます。

庭に出てもリビングなど部屋から眺めても、花がちょうど良い感じの目線の高さくらいなので、よく観察できてゆっくり楽しむことができます。

落葉樹なので冬は細い枝だけになりますが、繊細で軽やかな樹形は、清涼な印象のコデマリの魅力でもあります。

地植えでも鉢植えでも楽しむことができて、育てやすく、春の花樹としてお庭のアクセントにもなり、緑ある暮らしが、より豊かなものになることでしょう。

クリスマスローズが良く育つ環境とは?

「今年もクリスマスローズの花をきれいにたくさん咲かせたいなぁ。」

 

初冬~春にかけて、エレガントな花を咲かせる、クリスマスローズ。花が下にうつむく姿は、楚々として、優雅で美しいですよね。あなたも毎年たくさんの花が咲くのを楽しみにしているのではないでしょうか。

庭づくりノウハウ集

クリスマスローズがもっときれいに咲く場所とは?

さて、この、クリスマスローズ。よく、「日影の庭(シェードガーデン)に植えるもの」、と思われがちですが、じつは、6月~9月頃の半休眠期以外の季節は、陽の当たる場所を好むんです。


 

  • 「えっ、そうなの!でも・・うちは庭に地植えしているから、日影や陽当りのいい場所なんて、季節が変わるたびに植え替えられないわよ。」
  • 「そもそも、日影の場所しかないしなあ・・・。」
  • 「花壇に植えているけど、一年中、陽が当たる場所だから、どうしたらいいの?」
  • 「そんな簡単に場所を移動できないし・・・」

 

あなたのクリスマスローズは今どんな状態?

 

では、年に何回も移動できない地植えの場合は、どうすればよいのでしょうか?(移植は植物にとっても負担になりますしね。)


それは、

  • 夏は日陰で、
  • 秋から春まではよく陽の当たる、(ここ大事です→)落葉樹の下に植えるといいのです。
庭づくりノウハウ集

たとえば、写真のようなウッドフェンスに這わせたモッコウバラの下に植える、というのも一つです。

クリスマスローズにとって環境が良くて、よく育ちます。
 

実際、野生のクリスマスローズは、落葉樹の樹の下に自生しているものが多く、育つ環境に合っているから、永く根付いているのですね。

 

鉢で育てているのであれば、比較的簡単に移動ができるので、季節によって、クリスマスローズがよく育つ環境に近い場所に置き替えてあげましょう。
 

地植えで、現在、
  • 花があまりついていない
  • 生育がイマイチ
  • 元気がない
  • 本来の花の大きさよりも小さ過ぎる・・・
     

などの状態でしたら、ほかにも色々な要因がありますが、まずは環境が合っているかな?と、クリスマスローズがよく育つ環境に近い場所に植え替えてあげましょう!

 

それでも、よくわからない、不安だなあ、という方は、下記までお気軽にご相談ください。

庭づくりノウハウ集

冬でも目隠し出来る落葉樹

庭づくりノウハウ集 冬でも目隠し出来る落葉樹

「道路からの目線を遮りたい。」

 

だから常緑樹を植えたい。
 
でもなかなか条件に合った常緑樹が見つからない。
 
  • 成長が早すぎる
  • イメージと違う
  • なんか重い感じ
 
などの理由でなかなか植えたい樹を決めかねている方、いらっしゃるのではないでしょうか?
庭づくりノウハウ集 冬でも目隠し出来る落葉樹

そこで私がよくオススメしている樹木が

 
『ヤマコウバシ』です。落葉樹です。
 
 
この樹は秋にオレンジ色に紅葉した後、葉っぱは茶色く枯れますが、そのまま春まで枝に残ります。結果として一年中葉っぱが残りますので、常緑樹の代わりとしてもオススメです。
庭づくりノウハウ集 冬でも目隠し出来る落葉樹

重さなんと!350㎏ 念願の沓脱石(くつぬぎいし)のある庭

庭づくりノウハウ集 ハンギングバスケット

「リビングからお庭に出るために、天然の石を使いたいです。」

お客様たってのご希望です。

こちらの四角い重厚感のある石は、御影石(みかげいし)といいます。とても重く、なんと350㎏もあります。搬入には、ご自宅建物や近隣様との隣接状況、道路幅などから、このような機材を使って人力で設置しています。

 

リビングから庭へ出る際の大きな段差を解消し、温かみと趣きのある自然石で、本格的な落ち着いたお庭を楽しむことができます。

愛犬と一緒に庭で楽しもう

庭づくりノウハウ集 ハンギングバスケット

愛犬と一緒に楽しめる庭。芝生だったり、枕木を敷いた上や、ウッドデッキの上、木陰でくつろいだり。
ときには天気の良い日などは庭に出て、時間を過ごせば、人も犬も日光浴ができてリフレッシュ!心身ともに心地よいですよね。

庭づくりノウハウ集 ハンギングバスケット

庭に出たときに気を付けることは、

  1. 犬の行動をよく見て目を離さないようにする
  2. 犬が食べてはいけない植物がある場合は近づけないようにする
  3. 犬が敷地の外や、道路へ出ないようにする
  4. 蚊に注意

等々。害のある植物がすべて悪いわけではありませんので、過剰反応しすぎず、庭だけでなく、散歩中や公園などでも、安全のためリードをつけて、犬のそばで一緒に楽しみましょう。庭にドッグポールなどを利用すれば、固定できて、犬の行動範囲も目につく範囲で楽しむことができます。

犬にやさしい庭をつくることもおすすめです。

冬の庭を華やかに飾る草花たち

庭づくりノウハウ集 ハンギングバスケット

気温が低く北風ピューピューふく冬の庭。「外に出てガーデニングするには寒くておっくうだなぁ。。。」「お花が少なくて少し寂しいなぁ」「お正月新年に向けて華やかにお庭も飾りたいけどなかなか自分でできない」等々。

 

季節の草花を植えて、お届けいたします。

アイアンのスタンドに掛けたり、フェンスや塀に掛けて、草花を楽しむハンギングバスケット。

庭づくりノウハウ集 ハンギングバスケット

こちらの寄せ植えは、新年、お正月に縁起物の葉ボタンと、フリル咲きビオラの大人かわいいハンギングです。

植物のパワーはすごくて、やさしい癒しの力と、力強い生命力を放っていて、見ているだけで、お手入れするだけで、たくさん元気をもらえます。

 

庭づくりノウハウ集 ハンギングバスケット

お庭や玄関、入り口が華やかになって、季節の可愛い草花たちがお出迎えしてくれます。

どのハンギングの寄せ植えも、お客様のお庭へお届けしました、かわいいお花たち。

 

ぜひ植物が放つ癒しのパワーを楽しんでください。

玄関入口に置いて楽しむ夏の寄せ植えの花

庭づくりノウハウ集 玄関入口に置いて楽しむ夏の寄せ植えの花

「いつも自分で、適当にお花を買ってきて植えていたけど、なんだかやる気がしなくてね。。。」と、玄関入口に飾る寄せ植えのご依頼をいただきました。

 

お客様お一人お一人、その時々で、お忙しかったり、面倒になってきたり、気候が暑かったり寒かったり、センスがないから…、とか、どんな植物がいいのかわからない、など。玄関先やお庭を華やかにしたいなあと思っていても、そのままになってしまうことがありますよね。

 

鉢と土は、お客様がご自身で作ろうと思って、すでにご用意されていらっしゃったもの

飾りたい場所の入口が軒下になっていらっしゃるので、真夏の強い直射日光が避けられて、明るい半日蔭の植生に合う草花を選んでいます。そのうえ、風通しも良い場所ですので、長く楽しんでいただけます

 

寄せ植えをお届けにあがりました時に、奥様が「わぁ~!玄関周りが華やかになって、きれいで、うれしいわ」と大変喜んでくださいました。玄関入口は目に入る場所。お出かけの時も、帰宅した時も、元気と癒しをもらえそうですね。植物たちもお客様のお庭でこれから一緒に過ごせて、嬉しそう!

 

アンティークレンガの使い方

アンティークレンガとは、何年前のものを、アンティークと、言うのでしょうか?

50年前くらい?

いえ。

100年前?

いえいえ。
100年くらいでは、まだまだ。

100年前のものは、古レンガと呼びます。もっと前です。

アンティークレンガと呼ぶのは、200年以上前に、窯で焼いて作られたレンガのことを、いいます。

イギリスのアンティークレンガは、紀元前に、古代ローマ人により、作られたそうです。

自然の土を使って焼いた手作りのレンガは、色も、形も、大きさも、焼き具合も、一つ一つ違い、欠けや気泡があったりと、全く同じものはありません。

アンティークレンガは、そこが、いいんですよねえ。

 

この個々の持つ雰囲気と、土の持つ風合いが、味わい深い雰囲気を出してくれるんです。

温かみも、ぬくもりも感じます。

言葉では表現しきれない、落着いた安定感、品格と重厚さを与えてくれます。

庭や花壇に、積んでも良し、敷いても良し、貼っても良し。

アンティークであればなおさら、庭づくりに、華を添えてくれるアイテムです。

明日から始まりますお客様のお庭の造園工事。

イギリスで実際に使われていた、このアンティークレンガを使います。

一つ一つ個性があって、見ていて飽きないですし、楽しいです。

この色合い、風合いは、窯で焼いて、月日を重ねた証です。

ここに載せているレンガだけでも、こんなにバリエーションがあるんです。

庭のイメージは、レンガ一つとっても、選んだものによって、全く変わってきます。

どんな雰囲気の庭にしたいか、建物との調和とバランス、がポイントになってきます。

野鳥が住むやさしい庭

12月。

落葉樹の紅葉した葉が、ほとんど落ちて、木々も冬支度に入る頃。 

 

おおぉ!

葉がたくさん茂っているときは、全く気付かなかった、
「野鳥の巣」が、コナラの枝の高いところに作って有りました。

『ここは、安心だね。』、と思ったのでしょうか。

人の手が簡単に届く高さではなく、
庭には、食べるものがたくさんあります。

さまざまな木が植わっていて、春になれば、虫や、色々な美味しい秋の実が生ります。

 

夏は、暑さをしのげる、葉の屋根と、
風がほどよく通り抜けて、外敵からも身を隠せる葉の壁。

太陽の陽も良く当たる。

 

剪定する枝の形も、自然のままの樹形とほぼ同じに仕立ててあるから、鳥も安心して、巣づくりするのですね。

やさしい雑木の庭。

ハナミズキに続いて、見つけた、2つ目の巣です。

ハナミズキ 秋の魅覚をたのしもう!

『ハナミズキ』の樹の楽しみ方です。

ご紹介します。
 

日本の四季、秋は、紅葉がとても美しい季節ですね。

葉の色が、紅色、黄色、茶色と風情ある姿に変わっていきます。

街路樹や、公園、公共の場所でも、良く見かけますよね。

お庭に植えて楽しんでいらっしゃる方も多いかと思います。

ハナミズキ。

秋の楽しみ方は、真っ赤に染まった紅葉を眺める。色の濃淡も一枚ずつ違っていて美しいですよ。

 

9月~11月頃まで、赤い実が生り。来春の花芽も出てきて。これらが同時に楽しめるんですよ。

 

さらに、一青窈さんの『ハナミズキ』の曲を聴きながら、ハナミズキをゆっくり眺めてみると、ハナミズキがより愛おしい存在に。(^^) 

みなさんも、楽しんでくださいね。

二世帯住宅の庭づくり

二世帯住宅の庭は、どのようにして出来ていくのでしょうか。

親世帯と子世帯。希望や意見、好みは、それぞれあると思いますが、家を建てる時と同じで、庭も、お互いによく話し合うことから始まります。

東京都のA様も、弊社へご依頼いただきました際に、お互いによく話し合われていらっしゃいました。分からないことや、希望していることや、相談も、色々ありました。

打合せを重ねていき、息子さんの「自然な庭にしたい。」というご希望が、庭全体のベースになりました。
庭づくりは、ベースにすること、優先することを軸に、そこから、使い勝手や、生活スタイル、既存の樹木や既存のものを再利用したりと、ライフスタイルに沿ったプラン作りをしていくことも大事です。

アプローチ工事と並行して、5mの高木のほか、20種類以上の樹木が搬入され、広い敷地にバランスよく植栽されていきます。

庭づくりでは、工程のどの段階で、樹木を搬入し、植栽していくのがベストなのか、判断とスケジュール管理も大事なポイントです。雨天では施工できない工事もあるので、天候を見極めた判断も必要になります。

 

『お母様の庭には大事な灯籠の和庭園が広がります。しっとりと心が落ち着く空間に。』

道路から玄関までのアプローチ。細部まで手作業で丁寧に仕上げていきます。

2台分の駐車スペース。道路から庭へ出入りもスムーズに、庭のどの場所に設置するか、建物とのデザイン、バランスも考慮します。雨、風からしっかり守るため、設置には入念な作業が進行していきます。

植栽後は、水やりの管理も重要です。植えたら終わりではありません。
~工事中も天候と植物と土の状態を見ながら。~

新築の庭づくり 「駐車場に車を停めていなくても、素適に見える庭にしたい」

新築されたばかりの千葉県のお客様のお庭です。

ナカハラガーデニングのウェブサイトをご覧くださって、『庭づくりの相談フォーム』 からお問い合わせをいただきました。

その後、お母さま、お嬢さまのご希望など、お話をお伺いさせていただきまして、プランニングが完成。

工事中の4月上旬は、雨が続いたり、風が強かったりと、天候の変化が大きかったですが、それでも晴天に恵まれる日が多く、順調にお庭づくりが進行していきました。

庭づくりで最も大事な基礎地盤づくり。

工事が着々と進んでいきます。

リビングから庭へ出る、ウッドデッキも設置しました。

 

 

↓駐車スペースと、アプローチの基礎固め。大事な工事です。

 

イギリスで実際に使われていたアンティークレンガ。 

ここには、つる性の植物を這わせて、庭の一角を、おしゃれを楽しめるようになっています。

庭は作ったその時だけが完成ではありません。

完成した後も、本当の意味での庭づくりです。

水やり。葉が虫に食べられていないか。病気にかかっていないか。

観察したり、成長を楽しんだり、新しく草花を植えたり。

定期的な木々の剪定も、とても大切です。

 

 『高木の搬入』

心が安らぐ良い庭というのは、そこにテーマがあり、歳月をかけて、お客様が、お庭をさらにつくりあげていく中にあるのです。

 

家族全員が楽しめる庭づくり 1

暖かい晴天。お客様のお庭に植栽する木々が、到着しました。

木の高さは最高5m。2階の窓まで届く高さです。これは、グゥンと空を仰ぎ見るほどの高さです。

続いて、4m、3m・・・と、背の高い木や、たくさんの草花を植栽していきます。

5mの木。木の形はスラリとしていますが、これが想像するよりも、非常に重いです。男性2人で「ヨイシャッ!!」 と持って、やっと持ち上がる重さなのです。

重いということは、良い根っこ、良い幹、良い樹、という証拠なのです。

このクラスの木が庭に入ると、庭が、雰囲気がでて、グッと引き締まります。ここで大事なのが「他の樹木とのバランス」。これは、短期間の経験でできるものではないのです。

どの木々も、お客様のお庭に来るこの日を心待ちにしていたようです。樹形が、爽やかでカッコイイですね。

お父さま、お母さま、お姉ちゃん、妹さん。みんな、植物がとても大好きで、ご家族みんなで選んだ植物たちです。今日から家族の一員に。うれしいですね。

 

↓ バランス良く、樹の配置を確認、決定している瞬間。長年の経験と、バランス感覚がものをいいます。

↓ こちらは「ツリバナの樹」。かわいい小花が、満開に咲いています。植物を可愛がってくれるご家族のもとに来れて、とてもうれしそうに感じます。

家族全員が楽しめる庭づくり 2

↑上の写真は、剪定をしているところです。

これも庭づくりの重要なポイントになります。


木と庭と建物と、すべて、全体のバランスを見ながら、木の形、雰囲気を整えていくことで、自然の樹形、雑木の庭にすることができるのです。

植え込みむ場所を決めたら、根と土の状態を見ながら、植栽していきます。

植栽は、簡単そうに見えますが、既存のしっかりした地盤を掘り上げるのは、相当の力が必要です。

ここに、どっしりとした良い樹を、しっかりと植え付けていきます。

 

その後の元気な木に成長する大事な工程になります。

『雑木ガーデンのやさしい時間』(成美堂出版)

家族が全員が楽しめる庭づくり 3

ウッドデッキ前。

植栽の大事な場面です。
お客様のお嬢さんも、興味津々です。かたずをのんで見守っています。

 

念入りに、木を植える位置を決めます。

庭をバランス良く整える、メインのポイントになります。

ウッドデッキでは、色々なことを楽しむことができますよね。

お茶を楽しみたいとか、バーベキューをしたいとか、本を読みたい、お子様と遊ぶ、かわいいペットのワンちゃんと遊ぶ、ゆっくりくつろいでお昼寝タイムなど。

 

そして、部屋からの眺めも、重要ですよね。

家の中から、緑が丁度良い具合に、見える。
木の枝ぶりや、風に揺れる葉を、眺めて、楽しめる。
太陽の光も、ちゃんと入ってくる。
部屋から→デッキ→庭へ出る、また、庭を歩くときも、丁度良い具合に、木が茂っていて、心地良さを感じる。

 

どこに何の木を植えるかで、お庭が全く違ってきます。

「あ!見て見て!花が咲いたよ。」
「わあ!新しい芽が出てきてる!」
「葉が紅葉してきたね!」

お庭が楽しくなるのです。

ウッドデッキ前の植栽が完了したら、お客様のお庭のバランスに合わせて、ウッドフェンスの前も、植栽していきます。

家族全員が楽しめる庭づくり 4

庭全体のバランスがほぼ決まる、と言っていいほど、重要な「植栽」。

この植栽が全て完成し、次の工程へ。

お庭のアプローチ。飛石を敷いていきます。

大、小、形がさまざまな石を、駐車場からウッドデッキまで、庭の中心を通り、敷いていきます。

 

 この石を選んだのは、理由があります。

お客様のお庭の雰囲気に合う、趣のある石がよかったのです。

ほかの石ではなく、この石が抜群にいいのです。

 

 デザイン・プランの段階で、石の数も計算に入れてありますので、植栽とのバランスをとりながら、一つずつ丁寧に敷きつめていくことが、庭を歩く時の歩きやすさにつながります。

道路に面した玄関前には、ご主人様が好きなコデマリを!。

こげ茶色の枕木に、白いコデマリの花がくっきりと映えて、玄関周りがより華やかになりました。

出かけるとき、帰宅のたび、来客をお迎えするたびに、清楚で可憐なコデマリが目を引き、印象的です。

後日、ご主人様から、「枕木のコデマリ、とても気に入っています。玄関を通るたびに癒されています。」

このように、好きな植物を植えると、愛着がもっともっと湧いてきます。

立派なシンボルツリー、シンボルプランツになりますよね。

 

ご家族が集まるダイニング。

毎日ここから見る木や草花たちから元気をもらえそうですね。

お子さま達の成長とともに、他に二つとないお客様だけのお庭に育っていくことでしょう。

こちらのお客様の庭づくりの工程が、より詳しく、本でご覧いただけます。

『雑木ガーデンのやさしい時間』(成美堂出版)

道路からの目線を遮断するプライベートガーデン オリジナルウッドフェンスを設置

芝生のすっきりとしたお庭。
造園工事前のお客様のお庭です。
家族がくつろぐリビングの窓からも、お庭を見て楽しんでいらっしゃいました。

お客さまからお電話をいただいて、ご相談いただいたのが、

「もう少し樹が欲しい」
「外からの目線も遮りたい」
とのご希望でした。

ご自宅の目の前が、交通量の多い車道に面していること。
お隣り様と接近していて、外部からの目線も気になっていらっしゃいました。

目隠しになるものと言えば、
ブロック塀、フェンス、植物、など、いろいろありますが、なかでも、樹木やつる性の植物、ウッドフェンスは、自然で、ぬくもりや、温か味があります。
緑や花との相性も、とても良いのです。

ナカハラガーデニングがつくるウッドフェンスのデザインは、同じものは2つとありません。(庭のデザインもそうですが。)
お客様のご希望と、お庭に合わせた、お客様オリジナルのウッドフェンスをおつくりしています。

 

ウッドフェンス、ウッドデッキ、などを設置する際に、大切なこと。

決してペンキは使わないこと。

 

なぜなら、ペンキは木材の表面に、塗料で膜をつくってしまうからです。

膜で覆われた木材は、呼吸ができず、湿気などで徐々に腐食していきます。

当社ではペンキを使いません。木材の呼吸を妨げないよう、自然に近いかたちでおつくりしています。

12年前に作製しました別のお客様のウッドフェンスは、今でも健在です。

(施工中 7月)

外部からの目線を完全にシャットアウトして、全く見えなくするのではなく、プライベートな部分を守りつつ、光も風も入ってくる。
フェンスの向こう側の人や車の気配も分かる。これも大切な要素です。

ウッドフェンスが入るだけで、安心度が全然違います。

庭を広く見せるコツ

『うちの庭が、こんなに広く見えるんですねえ!』

はい。そうなんです。

お庭を整地するだけでも、広く感じられるんですよ。

道具を使い、土を移動して、表面をならして、きれいにする。
これだけで、より広く見えるんです。

植物が中心の庭づくり

埼玉県のお客様のお庭は、植物が中心となるお庭づくりです。

植物の配置が、重要な骨組みのポイントになります。


全体のイメージ、バランスを頭に入れ、
樹の向き、枝ぶりをみます。

枝をバランス良く整え、お庭全体の出来上がりを、つくり込んでいきます。

基礎となる地盤をしっかりと造りこみ、
高木が搬入され、
植え込みが始まります。

とてもいい樹ですよね。
立派な根をしています。大木です。

庭をつくる際、良い樹であるかどうか、ということも、とても大切な要素になります。

状態の良い樹木たちが、それぞれの場所に植えられていきます。
これから、お客様の家族となる瞬間です。

この樹は、高さ5m。屋根より高く、非常に重いです。男性3人でも、きつい。
クレーンで持ち上げ、慎重に、下していきます。

私の体より、だんぜん大きいのが、見て分かりますよね。

これだけの大木を、クレーンで地に下ろす時も慎重に下さなければなりません。お庭にも、樹にも、衝撃、負担のないように、細心の注意が必要です。

所定のデザイン位置に、しっかりと植え込みんでいきます。
ただ、植えるのではなく、すべて理由があって、計算され、この場所に植えているのです。(↓施工中 2月)

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『雑木ガーデンのやさしい時間』

雑木ガーデンのやさしい時間(成美堂出版)

(成美堂出版)

ナカハラガーデニングが心を込めてつくったお客様のお庭も、写真と解説付きで事例紹介。ここでしか知ることができない庭づくりのポイントが満載!